公開日: 2020.12.11 - 最終更新日:2021.12.28

カセットコンロの火がつかない時の原因と解決法!

中島くらしinfo
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こんにちは、大阪ガスサービスショップナカジマの芳岡です。
お鍋が一段とおいしい季節がやってきました!寒い冬にはやっぱりお鍋ですよね~♪
こんなときによく使うものが、便利なカセットコンロです!ですが突然、火がつかなくなってしまった経験はありませんか?今日はカセットコンロの火がつかなくなった時の原因と解決法をご紹介させて頂きます。

⚠︎使用上の注意⚠︎


「日本ガス石油機器工業会」さんを参考にさせて頂きました↓
カセットこんろ・カセットボンベの安全な使い方

まずはこれを確認!

①ガスボンベは空になっていませんか?
一度振って確かめてみてください。

②ガスボンベはしっかりセットされていますか?
カセットボンベの凹部をカセットコンロの凸部とあてはめて、カチャッと音がなった事を確認してください。
※しっかりセット出来ていないと、ガス漏れや火災の原因に繋がります。

ちなみにボンベがはまらない場合は、つまみが「消」の位置になっていない可能性があります。この位置になっていないと安全の為はまらないようになっているそうです。

火がつかない原因

ガスボンベ詰まり

点火させる為つまみを回した時、ガスが出る音「シュー」と聞こえない・ガスの臭いがしない場合は、ガスが出ていません。これは過去の吹きこぼし等がガスが出るところに固まり詰まってしまうことが原因です。

☆これで解決☆

いらなくなった歯ブラシやいらなくなったタオルなどで掃除してキレイに取り除いてください。
タオルで掃除する場合は水で濡らしよく絞ってからしてください。

コンロ着火部分の詰まり

こちらも料理中の吹きこぼしなどが原因です。
ここでもしガスが出る音「シュー」と聞こえる場合やガスの臭いがする時は、ガスが出ているのでライターやチャッカマンで火がつきますよ。

☆これで解決☆

ガスボンベの解決法同様に歯ブラシ・いらなくなったタオルでコンロの着火部分をお掃除して汚れをキレイに取り除いてください。
※この時、電極を動かさないように注意してください。

安全装置が働いている

セットしたボンベの上を覆うような大きな調理器具や蓄熱性がある調理器具などを使用すると安全装置が働く場合があります。
これはボンベが加熱され、内部の温度が上がると安全装置が働き自動的にガスが止まるようになっています。

☆これで解決☆

①常温に戻したボンベか、新しいボンベをセットする

②カセットコンロについている、リセットレバー・赤いボタン(リセットのボタン)を押して安全装置を解除する
※ボタンはボンベをセットする付近にあります。場所が分からない場合は、お使いのコンロの説明書をご覧ください。

気温が低い

気温が約5℃を下回る場合、火がつかない時があります。
カセットボンベが気温10℃を下回ると気化しにくくなるのが原因です。

☆これで解決☆

カセットボンベを温めてください。
温める時は両手でガス缶を包むように、体温で温めてくださいね!
※くれぐれもストーブ等で温めるのはやめてください。

「イワタニ」さんのHPを参考にさせて頂きました↓
カセットこんろ

まとめ

いかがでしょうか?突然火がつかなくて焦るのは嫌ですよね。
使い終わった後は都度掃除をして、突然の困ったを防いでいきましょう!

関連記事も合わせてご覧ください↓↓

未使用や中身の残っているカセットボンベのガス抜き方法

 

 

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