公開日: 2020.07.07 - 最終更新日:2020.08.04

暑い夏に打ち水をしましょう!打ち水の効果的な方法のご紹介

井下
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こんにちは!大阪ガスサービスショップナカジマの井下です。ここのところ暑い日が続きますね。今日は、水をまくだけで涼しくなる打ち水について紹介いたします。暑くなるとつい扇風機やエアコンを使いがちになりますが、地球温暖化が取り上げられている現代であるからこそ地球環境に優しく、電気代の節約になる打ち水で涼むのもよいのではないでしょうか。

打ち水の歴史

打ち水は、茶の湯文化が始まった戦国時代、お客様を招く際に地面を清める作法として行われたのが始まりとされています。その後、江戸時代になると庶民が打ち水で涼しくなるという効果に着目し、打ち水文化が全国に広がっていきました。その後、近代になり冷房の発達により打ち水文化は一旦は廃れましたが、2003年に、打ち水が地球温暖化に効果があるかという社会実験として「打ち水大作戦」が始まり、打ち水文化が復活します。今では、打ち水大作戦には、600万人以上が参加をしています。

打ち水の方法


打ち水に必要なのは水とひしゃくです。水は水道水を使ってもよいですが、経済的なことを考えると雨水を使う方がいいです。また、ひしゃくがなければ、じょうろやペットボトルを使って水を撒くのもいいですね。

効果的な打ち水の場所


日陰に打ち水をすると効果があります。日向に打ち水をすると、かえって温度が上昇してしまうので要注意です。また、家に一番風が入ってくる場所に水を撒くことが重要です。一軒家なら玄関に、アパートやマンションならベランダに打ち水をしましょう。

打ち水の時間帯


気温が上がりきっていない朝方と、気温が下がり始めた夕方が打ち水の最適な時間帯です。朝に打ち水をすると、午前中は扇風機やエアコンを使わずに涼しく過ごせそうです。夕方に打ち水をすると、その日は地面がそれ以上熱せられることがないので、快適に寝る事が出来そうですね。

まとめ

打ち水をすることで、快適に夏を過ごす事が出来ます。ただ、打ち水をする時間帯や場所を間違えると涼しくなるどころかかえって暑くなってしまうので、注意が必要ですね。皆様も正しく打ち水を行い、暑い夏を乗り切りましょう!

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井下

中島商事でウォーターネットの営業と配達を行っている井下です。丁寧な接客を心掛けながらお客様とお会いしております。休日は、主に日帰り旅行に行ったり漫画を読んで過ごしています。ブログを通じてお客様にとって役立つ情報を発信していきます。
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