公開日: 2020.06.25 - 最終更新日:2020.06.25

あらためて知ろう!熱中症と熱中症予防

永田英也
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6月もそろそろ終わりが近づき夏本番の7月8月を迎えようとしています。ここ滋賀県でも日中の最高気温が30度を超える真夏日が増えてきて熱中症と隣り合わせの季節がやってきます。さらに今年は、新型コロナウイルスの影響によってマスクをなかなか外せない夏「誰も経験したことのない夏」を迎える事になります。
そこであらためて熱中症について、また熱中症予防についてご紹介します。

1.熱中症はいつどこでなりやすい?

◇いつなるの?
・気温,湿度が高いとき
・「暑さ指数」が高いとき
・風が弱いとき
・日差しが強いとき

◇どこでなりやすいの?
・屋外…日差しが強い場合、短い時間でも熱中症になりやすい
・屋内…風呂場,台所,トイレなど温湿度が高くなりやすい場所は注意
・車内…締め切った車内でエアコンを切ると温度が一気に高くなる
・学校…運動場はもちろん、体育館も高温多湿になりやすいので注意

2.高齢者の熱中症予防

◇在宅中の熱中症に注意
熱中症患者の約半数は65歳以上の高齢者です。また、日中の炎天下だけではなく室内や夜間でも多く発生しています。家族やまわりの人も日ごろから注意して、積極的に声をかけるようにしましょう。

◇高齢者が熱中症になりやすい理由
・体内の水分不足…若者に比べると、体の中の水分量が少なくなっています。
・体温調節機能の低下…体に熱がたまりやすく、体から熱を逃がす機能も低下しています。
・暑さを感じにくい…暑さやのどの渇きに対する感覚が鈍くなります。

◇熱中症予防のためにできること
・こまめに水分補給…室内で汗をかいていなくても、こまめに水分を飲みましょう。
・涼しい服装…吸汗、速乾性のある素材の服装がオススメです。
・入浴前にコップ一杯…お風呂では体内の水分が大量に奪われるので注意!入浴前も水分補給をしましょう。
・エアコンを上手に活用…こまめに温度調節を!暑い夜はエアコンを使いましょう。

◇汗をかく習慣をつける
汗をかくことに慣れると汗が出る量も増えるので、散歩など無理のない範囲で汗をかく習慣をつけましょう。外に出るのが難しい場合は、室内でストレッチなど身体を動かすだけでも、多少の効果はあります。

3.子どもを熱中症から守るには

小学生より小さい子どもは自宅と屋外で熱中症になりやすく、小学生以上になると、学校での運動中に熱中症が多く発生しています。特に小さい子どもは、大人よりも熱中症になりやすいので注意しましょう。予防のためには、保護者やまわりの大人が子どもの異変に敏感になることが大切です。
◇子どもが熱中症になりやすい理由
・大人より暑さに弱い…特に汗をかく機能が未熟で、体に熱がこもりやすく体温が上昇しやすいです。
・照り返しの影響…身長が低いので、地面からの照り返しの影響を強く受けます。
・自分で予防できない…特に乳幼児は、自分で水分をとるなどの対策ができません。遊びに熱中して暑いのを忘れてしまうことも。

◇熱中症予防のためにできること
・飲み物を持ち歩く…屋外でもこまめに水分をとれるよう飲み物を持ち歩きましょう。
・涼しい服装…涼しい服を着せ、暑さに応じて脱ぎ着できるようにしましょう。
・照り返しに注意…ベビーカーも地面から近いので注意。保冷剤などを活用しましょう。
・暑さに強い体づくり…本格的に暑くなる前から適度な運動で汗をかく習慣を。

4.こまめに水分補給しよう

◇こまめな水分補給で予防対策 熱中症予防には水分補給が肝心です。普段から気を付けて、のどの渇きを感じる前にこまめに水分補給するようにしましょう。

◇水分補給に適した飲み物
基本的には「お水」で水分補給しましょう。たくさん汗をかいた時には、塩分も一緒に補給しましょう。

◇5~15度
水分補給をする際の飲み水の温度の目安です。5~15度の冷水は直腸温の上昇を抑制し、体温を下げるので熱中症予防に効果的です。ちなみに夏場の水道水の温度は約25度です。

◇マスクをしている時も水分補給を
マスクをしている時は特に熱中症に注意が必要です。マスクをして呼吸をすると、体から熱が逃げにくく体温が高くなりやすくなるからです。外出をしている時は、特に日陰など涼しいところで休憩したり、こまめに水分補給をして体を冷やすように心がけましょう。

マスク熱中症に関する記事はこちらをチェック。

5.飲み物を持ち歩こう

◇マイボトルで持ち歩こう
日常生活で飲料として摂るべき水水分の量は、1日あたり1.2リットルが目安です。保冷機能の付いたマイボトルなら、いつでも冷たい飲料を取ることが出来て、ペットボトルのごみ削減にもつながります。

◇マイボトルでペットボトルのごみ削減
2018年度のペットボトル出荷本数は、約244億本。出荷本数は年々増加しており、消費も年々増えています。毎日の水分補給の習慣に、マイボトルを使用することで「エコを携帯」する。皆さんもペットボトルごみの削減に貢献しよう。

6.さいごに

今なら中島商事のウォーターサーバー『ウォーターネット』をご契約いただきますとご契約者様全員にもれなく「携帯ステンレスマグボトル」がもらえます。ご自宅のウォーターサーバーのミネラルウォーターを携帯ステンレスマグボトルに入れて持ち出すことで、外出先でいつでも冷たくて美味しいミネラルウォーターを飲むことが出来ます。
今なら無料お試しで12リットルのミネラルウォーターが1本ご利用いただけます。お試し後のご契約の際にはご紹介した携帯ステンレスマグボトルだけでなく、ミネラルウォーター2本が無料で付いてきます。
お得なこの機会にぜひ中島商事のウォーターサーバー『ウォーターネット』を利用して暑い暑い今年の夏を快適に乗り切りましょう。

※出典:熱中症予防声掛けプロジェクト『ひと涼みスタイルブック』

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永田英也

水宅配サービス『ウォーターネット』の営業および配達をしています。 ウォーターネットの本部で働いていた経験を活かして、豊富な知識でウォーターネットの良さを地域のみなさまにお伝えします。 「食」に関する小ネタや「地域」の小ネタを中心にアップしていきます!
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