公開日: 2019.08.02 - 最終更新日:2021.09.27

コンロの故障?火がつかない・すぐ消える時の自分でできる対処法6選!【動画付き】

糸井
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こんにちは!大阪ガスサービスショップナカジマの糸井です。お客様のところにお伺いすると、コンロの火が付きにくいというお困りごとを聞くことも多いんです。もちろんコンロが故障している場合もございますが、自分でできるちょっとしたことで直る可能性があります。なので今回はコンロがつかなくなった、または火が付いてもすぐ消えるときに業者に連絡する前に一度試していただきたい対処法をご紹介します。

電池を替えてみる

まずは電池を替えてみてください。電池の寿命もコンロによって変わりますが、コンロの火をつける時のパチパチ音が少し遅くなってきたと感じたらそれは電池残量が少なくなっている証拠です。単1のアルカリ電池を交換してみると元に戻ったということもあるので一度試してみてください!電池は家に常備してあるものは年数が経っている可能性もあるので、使うときにその都度購入することをおすすめします。電池ボックスは大体点火ボタンのパネル周りにあります。

バーナーキャップの水分を拭き取る

電池を交換するというのはよく見かけると思いますが、きちんと新しい電池に交換しても火がつかないということも多々あります。下記からはそれ以外の方法をお伝えします!コンロが濡れていたり、極度に汚れていたりすると火が付きにくくなる場合があります。お掃除の後や吹きこぼした後に火がつかないというときにはまずバーナーキャップ周りを乾拭きしてみてください。バーナーキャップは矢印の部分です。

点火プラグ、安全装置が汚れていないか確認する

点火プラグ:点火スイッチを押したときにカチカチとスパークする突起部分

立ち消え安全装置:バーナー周りにあるボールペンの先端のような突起部分

これらの部品が汚れていたり錆びついていたりするとうまく火がつかない場合があります。汚れや錆が付着している場合は柔らかい布で拭いて落としてください。それでも落ちない頑固な汚れは柔らかい歯ブラシでやさしく擦り落としてみてください。どちらも繊細な部品ですので激しく擦るのは厳禁です。

ガスの元栓がきちんと開いているか確認する

据置型のコンロをお使いの場合は台所上部に、埋め込み型ビルトインコンロをお使いの方はコンロ下のキャビネットにガス栓がございます。鍋などが当たりガス栓が閉まってしまっている可能性もありますのできちんと開いた状態か確認してみてください。

バーナーキャップがきちんとはまっているか確認する

お掃除した後などバーナーキャップが正しくセットされていないと点火しない場合があります。斜めになって少し浮いていたり、左右のバーナーキャップを逆にはめていたりしていませんか?一度確認してみてください。写真のような状態では火がつきません。

ガスのメーターでガスが止まっていないか確認する

大きな地震や、それと同様の衝撃がかかった場合、ガスが漏れているとメーターが感知した場合などに、メーターがガスを停めてしまう場合がございます。コンロ以外に給湯器やファンヒーターなどをお使いならそれらの機器が使えるか確認してみてください。すべてのガス機器が使えない場合にはガスのメーターの復帰をお試し下さい。

メーター復帰操作ってご存知ですか?

↑こちらの記事に詳しい復帰方法を掲載しているので合わせてご確認ください!

動画でもご紹介

それでもつかない場合

全て試していただいても火がつかない場合はコンロの故障が考えられますので購入されたメーカーさんや、設置したガス会社さんに修理の依頼をしてください。どこかの会社で機器の保証などに入っておられる方はそちらにご連絡ください。大阪ガスサービスショップナカジマでは、住ミカタプラスという月々220円で何度でも出張料が無料になるサービスがございますので、ガス機器が古くなってきて不安な方などは是非ご利用ください。

まとめ

お料理する時に火がつかない!となると不便で早く来てもらいたいと思いますよね。ですが大体の業者さんに来てもらうには出張料や基本料がかかってくるので自分でできる対処法を試してからお電話する方がお得なんです。簡単なことで直ることもあるので一度試してみてくださいね。

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