公開日: 2020.04.30 - 最終更新日:2020.04.27

新型コロナウイルス対策でマスクをずっとつけていることによるトラブル 肌荒れ マスクのゴムで耳が痛くなる

山梶正幸
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令和2年になってから新型コロナウイルスによる飛沫感染の予防などでマスクをしている方は多いです。
また、マスク自体が入手困難になっていて、マスク交換が毎日できなくなっています。その中でマスクによるトラブルと解消法をご紹介いたします。

トラブルの原因

不織布マスク内で自分の息が水蒸気となり、その水蒸気が皮膚に触れることで角質層の水分が奪われ乾燥しやすくなります。蒸れている状態では皮膚のバランスがくずれ雑菌が繁殖しやすくなり吹き出物の原因になります。
長時間マスクをしていてマスクのゴムが耳に擦れたり、圧迫し続けるので耳が痛くなる人も多くなってきています。
また、不織布とゴムの摩擦などで肌荒れの原因になってそのまま放置していると様々な皮膚トラブルへ繋がりやすくなります。
これからの時期外出する時にマスク部分の日焼けあとが残ります。長時間外に出る場合は日焼け止めクリームを塗った方がいいでしょう。

対策

①布マスクと同じくらいの柔らかいガーゼをマスクに挟んで使用しましょう。
マスク内での蒸れが解消でき、マスクの手持ちが少なくてもガーゼを複数枚用意しておくことで衛生を保ち、皮膚が擦れるなどの刺激も軽減できます。マスク内の蒸れがひどい場合はガーゼを交換しましょう。
ガーゼなら洗って何度も繰り返し使用できます。

②換気の悪い密閉空間以外で一人になった時マスク内の換気、またはマスクを外しましょう。
マスクを外した直後は皮膚がふやけている可能性が高く相当蒸れているので、外気にさらされるとより水分が外に逃げやすくなるので注意が必要です。

③マスクの着用前後、汗などをかいてもこまめに汗を拭きとりその後保湿をしっかりおこないましょう。

④マスクのゴムを耳にかけないようにしましょう。
耳にひっかける部分のゴムにヘアゴムや輪ゴム(大体2つくらい)などを片方づつ通します。

最後に両方のゴムを一本にくくりつけます。

そうするとマスクのゴムをが輪っかになります。頭から被るようにマスクを口元にもっていき着用すると耳にゴムをひっかけずに使用できます。頭の大きさなど個人差がありますので体に合わない場合、無理をしてまでこの方法を使わないでください。
他の方法もありますので自分に合った方法を調べてみてください。

参考URL https://newscast.jp/news/712271

https://tokusengai.com/_ct/17357052

最後に

新型コロナウイルスによる影響でほとんどの方がマスクをつけていると思います。今までは毎日マスクをする人は限られた方だけだったと思いますが、感染予防のために毎日使うと思いもよらないところでいろんなトラブルが起きています。非常事態宣言もあり好き勝手に出歩くこともままならない昨今では少しでも身体に負担をかけないよう過ごしたいものです。今回自身が実際に使用して感じたことからこういったブログをUPさせていただきました。少しでも誰かのためになればと思います。

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山梶正幸

中島商事株式会社 工事課の山梶です。 普段の業務は、お客様宅のガス・石油機器等の取付・取替と、それに伴う給水・給湯・ガス配管工事などをしております。お客様に満足いただける仕上がりを心掛けています。 今までの経験と知識で皆様のお役に立てる情報を発信していきます。
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