公開日: 2020.03.09 - 最終更新日:2020.03.06

花粉症にご注意を

井口喜夫
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花粉症の季節になりましたが皆様問題なくお過ごしでしょうか?

花粉症にかかるととてもつらいので、今一度花粉症の事を知って頂こうと思います。

●花粉症の時期

関西ではスギ花粉が、2月から3月が一番酷く、4月を過ぎると落ちついてきます。

逆に増えてくるのがヒノキ花粉で4月にもっとも多く飛散します。

イネ科の花粉はほぼ1年の間ずっと飛散しています。

8月の末から10月にかけてはブタクサやヨモギの花粉が多く、

カナムグラは夏頃から11月にかけて飛散しますが、飛散量はさほど多くありません。

今一度花粉症の事を知って頂こうと思います。

●花粉症の症状

主な症状は、くしゃみ・鼻水・鼻ずまり・目のかゆみが花粉症の4大症状です。

くしゃみ、鼻水、鼻詰まりなどはアレルギー性鼻炎の症状であり、

目のかゆみやなどはアレルギー性結膜炎の症状に分類されます。

似た症状で室内の方が症状が酷い時は、ほこりなどのハウスダスト等のアレルギー性鼻炎を疑った方がいいと思われます。

症状には個人差がありくしゃみや鼻水がひどいタイプと、鼻詰まりがひどいタイプ、どちらもひどいタイプなどに分けられます。

●花粉症での診察

病院で診察してもらう時は一般的には耳鼻咽喉科ですが、内科でも治療を受けられる事があります。

ただし、症状がひどい場合はその部位の専門に行く必要があります。

耳・鼻は耳鼻咽喉科、目は眼科、皮膚なら皮膚科が適している事になります。

●花粉症への対策

花粉症への一番の対策は花粉との接触を断つのが最も効果的です。

症状が出てから対策を行うのではなく、症状が出る前から予防的にケアを開始するとより有効です。

室内に入る際も玄関の外で花粉を落としてから入室するなどの対策も有効です。

換気などのために窓を開けることはもちろん、洗濯物や布団などを屋外に干すことも避けるべきです。

花粉症はコロナウィルスほど危険なものではありませんが一度かかるととても辛く、

市販の薬でも対策は出来ますが、眠気などが起こるものがありますので一度医師の診断を仰ぐのが一番効果的かと思います。

日本のスギ花粉症・アメリカのブタクサの花粉症・ヨーロッパのイネ科の花粉症は、

世界三大花粉症に数えられます。近年ではペットも花粉症にかかるそうですので皆様お気を付け下さい。

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井口喜夫

中島商事株式会社 工事課の井口です。 お客様のガスや水道の事でお困りの際に機器の交換・修繕などでお手伝いさせて頂いております。 最新の家電が好きで休日に家電量販店によく行くので、ガスや水道以外の事もお客様の質問にお答え出来るように思っています。

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