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防災用品、防災グッズも期限管理を

先日の台風19号により、被災された方々に心よりお見舞い申し上げます。
また、被災地の一日も早い復興と、お住いの皆様の安全、安心が一日でも早く確保されることをお祈り申し上げます。

このところ続く自然災害。予期せぬ災害への準備としてこのブログサイトでもいくつか記事を投稿させて頂いております。
先日も防災グッズの記事がありましたが、既にご家庭に準備していらっしゃる方も多いと思います。
今回はいざというときに使える状態にしておくために、防災グッズの期限管理などについて考えてみたいと思います。

1.日用品や非常食の保存期限


防災グッズの中には様々な日用品が入っていると思いますが、その中で期限管理が必要なものはどんなものがあるでしょうか。
懐中電灯、ラジオ、電池、などは定期的に作動するか、電池の期限がまだ残っているかの確認が必要です。

また、簡易トイレの凝固剤にも期限がありますので、こちらも定期的に確認しておく必要があります。
非常食にももちろん保存期限があります。賞味期限と消費期限は異なりますので、留意して期限管理を行う必要があります。

非常用の飲料水はどうでしょうか。ペットボトルの水などは期限が書いてあるものの、未開封の状態であれば多少期限が過ぎていても問題なく飲用として使えるという記事も良く見ますが、生活用水への転用も考えられるかもしれません。

弊社で取り扱うウォーターネットのお水であれば、開封前なら1年の期限があります。後にも触れますが、期限前に自家消費しながら災害に備えるという、ローリングストック法によくなじむという意味でもぜひオススメさせて頂きます。

ウォーターネットサイト:http://www.waternet-inc.com/

2. 簡単に期限管理できないか


防災グッズの期限管理ですが正直何度も確認するのは負担ですし、あまり負担が大きいとだんだん確認しなくなっていく恐れもあります。
なるべく負担なく、期限管理をする方法で考えられるのは・・・

・半年に1度程度の確認をする。
・何かの記念日や行事と併せて確認をする(家族の誕生日、防災の日など)
・防災グッズを押し入れの奥などではなく、目に入る場所に置いておく

といったことでしょうか。我が家の防災グッズの中で、期限管理が必要なものは何があるのか、またその期限がいつごろなのか、ということをわかりやすくメモなどにしておくのもひとつかも知れません。

別のサイトにエクセルを使ったツールを公開されているところがありましたので、参考までにご紹介させて頂きます。

「理系20代の日常レポート」
URL:https://www.rikei20.com/entry/2018/07/02/防災グッズの賞味期限を管理する便利なエクセルシ

3. ローリングストック法

1の項目で少し触れましたが、非常食などの期限が来て廃棄する前に、非常食を定期的に日常食として調理し、消費する。消費した分の非常食を新たに買い足すという方法をローリングストック法と言います。
これならいつの間にか非常食が期限切れになって廃棄することもないですし、期限管理としては理にかなっていると思います。

ただ、定期的に食べるならやはり少しでもおいしく感じるものを選ぶのがいいかもしれません。
東日本大震災の時に、警察の災害対応部隊として派遣された方のお話を伺ったことがあるのですが、非常食として「アルファ米」は非常に優秀だったとのことです。ご参考までに。

いかがでしょうか。いざというときの備えに防災グッズを準備していても、期限切れなどで使えないという事態は避けたいですよね。
今回の記事が、今一度ご自宅にある防災グッズの確認方法などをご検討いただく機会になればと思います。