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【ガスコンロの電池交換はどの種類?】アルカリ乾電池とマンガン乾電池って何が違うの?

こんにちは、サービスショップナカジマの杉山です。
みなさん、ガスコンロに使っている電池の種類ってご存知ですか?
今回は、アルカリ乾電池とマンガン乾電池のそれぞれの特徴をご紹介いたします。

中身

中に入っている材料はアルカリ乾電池・マンガン乾電池ともに、プラス極材料に「二酸化マンガン」、マイナス極材料に「亜鉛」を使っています。同じ材料を使っていますが、材料の量や形、中の部品や作りが違うそうです。

特徴

アルカリ乾電池

マンガン乾電池よりもパワーがあり、長持ちです。プラス極材料の二酸化マンガンと、マイナス極材料の亜鉛がたくさん入っている為だそうです。連続して大きな電流を必要とする機器に向いています。

ex)ガスコンロ、CDプレーヤー、強力ライト、ミニ四駆、電動歯ブラシなど

マンガン乾電池

歴史が古く、世界中でたくさん使われている電池です。休み休み使うと電圧が回復するという特徴があり、上手に使うと長持ちします。小さな電流で休み休み使う機器に向いています。

ex)時計、懐中電灯、リモコン、携帯ラジオなど

電池に関する疑問

Q1.乾電池には単1からいくつまであるの?
A.1番大きいサイズが単1形、つづいて単2・単3・単4・単5と小さくなっていき、そして9V形という四角い電池があります。

Q2.乾電池のプラス極が飛び出しているのはなぜ?
A.電気を取り出しやすい構造にしている為です。また、プラス極とマイナス極を間違わないよう区別しやすくする為などの理由からです。

まとめ

アルカリ乾電池とマンガン乾電池の大きな違いはパワーが大きいか小さいかでした。だから、連続して大きな電気が必要なガスコンロにはアルカリ乾電池が向いているみたいです。
みなさん、ガスコンロの電池交換の際には、「アルカリ乾電池が向いている」ということを思い出してください。また、何本か必要な場合、電池は同じ種類のものをご使用ください!

※一般社団法人電池工業会のHPを参考にさせていただきました↓
一般社団法人電池工業会:乾電池について