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寝苦しい夏の熱帯夜にぐっすり眠る方法

こんにちは、中島商事の安井です。暑い日が続いていますが、体調を崩したりしていませんか。夜も蒸し暑くてなかなか寝れないという方も多いのではないでしょうか。
今回は、寝苦しい夏の夜にぐっすり眠る方法をご紹介します。

熱帯夜とは

「熱帯夜」とは夜間(夕方から翌日の朝までの時間帯)において最低気温が25℃以上の夜のことを指し、近年はヒートアイランド現象の影響もあって、都市部を中心に熱帯夜が増えている傾向にあるそうです。梅雨が明けて夏の暑い晴天が続く7月下旬から8月中旬に真夏日や猛暑日が続く影響から夜間も気温が下がらず、結果として熱帯夜が続きます。

熱帯夜を乗り切る方法

寝る前に体温を上げる

眠りにつく時、人間の体温は徐々に下がっていきますが、暑さのせいで体温が下がらない熱帯夜ではなかなか眠れない状態になります。寝る前に一時的に体温を上げておくことで、スムーズに体温が下がりやすくなり、快眠に繋がるとされています。
体温を上げる方法として以下のような事が挙げられます。
 ・眠りにつく1~2時間前に入浴する
  38~40℃の湯船にしっかり浸かるのがポイント!
 ・寝る直前に軽いストレッチを行う
  体を動かしすぎると眠気が遠のく可能性があるので5分程度でOK!

夏用の寝具や快眠グッズを活用する

布団やシーツ、枕などの寝具も快眠の質を左右すると言われています。寝具は肌ざわり、吸湿性、通気性などを意識して自分に合ったものを探してみてください。

吸湿性や通気性に優れた布団やシーツを使う
麻素材のものは汗をかいても快適です。接触冷感のものを使用するのも効果的です。ゴワゴワした感じが気になる方は綿やガーゼ素材のものを選んでみてください。

氷枕を使う
暑さが溜まりがちな頭の部分を効果的に冷やすことができます。500mlのペットボトルに水を半分入れてから凍らせ、使う際に水を4分の1ほど入れると手軽な氷枕に!

寝ござやマットを使う
敷布団の上に敷く寝ござの素材となる「い草」は吸湿性に優れているので、汗を吸い取ってくれます。それ以外に、竹製マットやジェルマットなどもひんやりした肌ざわりで暑さを和らげてくれます!

エアコン、扇風機を有効に使う

エアコンや扇風機は暑さ対策に欠かせない重要なものです。しかし、長時間の使用や、冷風の直当たりが原因で体調を崩してしまうこともあります。眠りやすく、体の負担も少ないエアコンや扇風機の使い方は次のとおりです。

・エアコンの使い方
寝る時に効率よく体温を下げるために、エアコンは3時間ほどのタイマー運転に設定。温度の目安は27~29℃に設定し、送風口は水平にして風の直当たりを避けるようにする。暑くて目が覚めてしまう人は、エアコンのタイマーが切れる時点で扇風機が稼働するようタイマーを設定。

・扇風機の使い方
扇風機だけ使う場合も3時間ほどのタイマー運転に設定。扇風機の風が直接体に当たらないように上向きにして、首振りモードで室内全体の空気を混ぜるように使う

★エアコンと扇風機を併用する場合、エアコンの風を室内全体に行き渡らせるために、扇風機の首を上向きにした状態でエアコンの真下に設置する。

【参考:熱帯夜をのりきる快眠アイデア

まとめ

熱帯夜を乗り切って快眠する方法をご紹介しました。紹介したもの以外にも様々な方法があるので、皆さんの生活スタイルやその日の気温・湿度などに合わせて、試してみてください!暑い日が続いてますので、熱中症には気をつけてください!