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あの前澤さんも滞在中の国際宇宙ステーション(ISS)を見よう

こんにちは、大阪ガスサービスショップナカジマの川﨑です。先日元ZOZOTown社長の前澤さんが日本人初の宇宙旅行にいかれました。そこで滞在されるのが、国際宇宙ステーション(ISS)です。じつはこの宇宙ステーション、条件がそろえば私たちが住む地上から見ることができます。

 

国際宇宙ステーション(ISS)

国際宇宙ステーションは上空約400kmに浮かぶ宇宙実験施設です。15か国が国際協力し、利用運営されています。もちろん日本も参加国で、日本の実験棟があり「きぼう」とよばれています。
宇宙ステーションの大きさは、サッカーコートほどの大きさで、常時6名の宇宙飛行士が滞在しています。
上空を秒速7.7kmもの速さで移動しているので、地球を約90分で1周・1日でなんと約16周しています。

地上から国際宇宙ステーション(ISS)が見える条件

ISSを見るためには大きく3つの条件があります。
①空が晴れている時

雲より高い宇宙空間をISSは飛行しているので曇っていると見えません

②自分の上空付近をISSが通過する時

ISSは常に同じ軌道を回っていますが、地球が自転により回転しているためISSが通過する位置が変化します

③自分のいる場所は夜で、ISSは昼の時

ISSは自分で光っているわけではありません。月と同じように太陽の光を反射して輝きますですので、ISSに太陽の光が当たっている時間、つまりISSでは昼の時間でなければなりません。そして、地上では、昼間は星が見えないように、夜にしかISSを見ることはできません。

ISSは上空400kmにあるため、地上では日の出前、日の入り後でも約2時間は地上で夜でもISSは昼の状態になります。

 

きぼう予報

KIBO宇宙放送局では、国際宇宙ステーション(きぼう)が観測できる予報を出しています。今週は3日連続で見れるチャンスがある予報がでています。特に19日日曜日は、12月13日現在好条件になっているので、ぜひ皆さんも早起きして、国際宇宙ステーションを見てみませんか?

12月17日(金) 12月18日(土) 12月19日(日)
時間 AM6:22 AM5:35 AM6:23
条件

※記載のきぼう予報は、滋賀県の予報になります。

詳しくは(参照)→ きぼう予報